背景紙の設置場所

久しぶりに背景紙の、設置場所について考えてみた。
このネタはもう何度も考えたネタなのですが、やっぱり色々な不都合があるもので、新たな気持ちで、もう一度検討することになった。

この位置に背景紙を設置してから2年ぐらいになる。
個人的には特に問題ないと思っていたんです。現状を説明しますと紙の左端のフォルダーを壁に打ち付ける形で設置して、右側をオートポールと呼ばれる黒い柱で設置してます。

このオートポールというのがなかなか優れもので、天井と床に設置できる突っ張り棒のようなもので結構な重量に耐えられるもの。

元々このスタジオは静止画、写真を撮るようできていて、動画用に作られたものではなかったんですね。
もっと言うなら、スタジオ設立時は静止画も動画のこともあまり知識がない状態で施工したもので、静止画のことさえもあまり分からない感じでした。
何度か背景紙設置場所の移動した後ここに収まったんですが、静止画なら壁の端っこを見切ったり、オトポールが写り込まないように撮ることはそんなに難しい事ではない訳です。
プロの方ならその程度問題なくやってのけられると思いますし、レタッチでも何とでもなるレベル。

ころが動画となるとそうはいきません、多少歩いたり体操していたり、ヨガをしていたり、バレエのポーズを取ったりと、動きのあるものを追っかけると端っこが見切れずにオートポールが部分的に映り込んでしまったり、その横にある背景紙を上下させるチェーンが映り込んだりと問題が起きることもしばしば。

さらには背景紙そのものが天井部分と一緒に写り込んだりしてしまうことがあります。
それでもテレビ局のようなプロの方なら、うまく修正をかけたり編集をしたりでなんとか、感じのいい動画を作っているくれるのですが、最近増えてきたライブ中継ではどうにもならない場合もある。
ズームでの配信もインスタライブもYouTubeライブもある訳で、どんなにリハーサルで映り込みを考えていても本番でうまくいかないことも起きる。

それで対策第1弾として黒かった背景紙のフォルダー(フック)を白く塗ることにしました。

これで多少写り込んでも違和感があまりないようになったと思う。
写真のように紙を掛けていないととてもいい感じ。


さらに第2弾として右側のフォルダーをオートボールから外し壁に直接壁に打ち付けることにした。
オートポールは黒いので、撤去てしまうとかなりすっきり。これでさらに写り込み防止になると思う。

この後、更に背景紙の前に目隠しのカバーを設置する予定です。設置したらまた写真アップします。
今日はここまで。

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