Beauty salonのコロナ対策

スタジオにはメイクさんも常々ご来店頂くのだが、しっかりコロナ対策されていらっしゃる方が殆ど。
モデル、タレントのメイクやヘアメイクを担当する方も、店舗で働く側の美容師さんも沢山ご来店いただけます。

一般に美容室でも、理髪店でも、今は、かなりシビアな感染症対策をされている店舗が殆どだと思います。
先日たまたま話を伺った美容師さんは、お客さんのマスク紐がカットの邪魔になるらしく「ちょっとだけ取ってもらってもいいですか」と言うこともあるよと話しておられました。
少し気になったのでよくよく考えてみたんですが。。。

スタジオに来られる方のなかには、目の前に手のアルコール消毒薬があっても、使わない方も結構いらっしゃいます。
私が「消毒の協力お願いいたします」と言うと、いまのところ全てのお客様に「わかりました」と素直に言っていただいております。

実は、お客様の微妙な心理を考えると、「消毒の協力お願いいたします」と言われて不愉快な人はいないのだと思います。
ここからがポイントなんですが
「自分は積極的に消毒しない」にもかかわらず、むしろ、消毒を強要されると、このスタジオの管理はしっかりとしていると感じる人が多いのだと思います。

何が言いたいのかというと、日常の会話では、それほどコロナを気にしないとか、マスクは面倒くさいとか、私自身は消毒にそんなに過敏になっていないよと言っている人であっても、
「消毒の協力お願いいたします」と言われれると、「好印象」を持つ、もっというと「安心する」人が多いようです。

当初は、うるさいスタジオだないろいろ面倒なこと言うスタジオだなと思われていると想像していました。
それで、HP上のブログや告知等の、これまで書いたコロナ関連の記事を削除してまとめてアーカイブにしたりトップページからのリンクは削除したりしてみました。
そうすると、5日目に、スタジオのコロナ対策はどうなっているかという電話のお問い合わせを頂くことになってしまいました。
2月中旬になって、東京では、既に緊急事態宣言は解除された雰囲気的になりつつあると思いますが、それでも気にしている方は結構沢山いらっしゃる訳です。
そしてその人たちは、サービス提供側がしっかり対策をしていることを望んでいるのだと思います。

話を元に戻すと、私が、美容師の方に感じた違和感は、
自分(客)が適当にやっている(例えば、スーパーでの消毒をしないことがあるし、場合によってはマスクを取ることにもハイハイと従っている)にもかかわらず、
深層では、美容師側にはしっかりした対応を望んでいることに気が付いたわけです。

スタジオはこれまで同様、しばらくは感染症対策しっかりやっていきますね。

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