ストロボの修理(コンデンサ)

貸出スタジオ、レンタルスタジオでのストロボは何かとトラブルが発生する。
今回は、コンデンサー破裂による液だれ。
発光はしているがぽとぽとと液が・・・

レンタル品ですから、扱いも雑になる事もある。まあ仕方ないですよね。
なんとか自分で修理できる範囲は自分でやるしかない訳です。
液だれなのである程度は予想できたんですが、ばらしてみるとこんな感じ。

やっぱりコンデンサーの一つが、破裂している。
これなら何とかなる。
Amazonで同一規格の400V330μFの電解コンデンサーを調べるとほぼ同じ大きさの5センチメートルの高さものを売っている。発注すると、翌日には届いた。
例によって、半田を溶かして何とか取り外し、新しいものに取り換えてみる。
問題なく発光するが、本当にこれでいいのかは不明。元々発光はしていたし、並列に付いているんだろうから多少電圧が低くても発行はするんでしょうしね。

それはそうと、中身は簡単な機構ですね。
大容量コンデンサーを並べて配置して、発光管に大電流を通す。ただそれだけ。

実際は、ある程度精密に電圧制御しないと、カメラ側の1段とストロボ側の1段が合わないことが発生してしまいそうだが、多少の暗さや明るさがあっても目では分からないのかもしれない。
写真に撮ってパソコン上で明るさ調整を変えるて、ストロボ側も明るさを変えて見比べてみると、正確かどうかは分かるかもしれませんが、そんなことする人はほとんどいませんしね。

とりあえず直せたという事で満足。

因みに、なぜこんなに壊れるのかというと、レンタル品なので丁寧にお使い頂けないお客様も結構いらっしゃるんですね。
それと、不慣れな方が利用する。あるいは、使い方を分からない方が誤った使い方をするからなんですね。
一番多いのは転倒。スタジオ内は風もないのにやっぱり倒す。足をコードに引っ掛けて倒れる。後ろ向きに歩いていて三脚にぶつかるといった具合。
二番目は使い方がわからず無茶な事をする。
例えば携帯で撮影したいけど、外部ストロボはシンクロしないので、手持ちテスト発行を連続でバンバン押して何とかシンクロさせようとする。
後で状況を、お客様にお伺いして「ああなるほどこれで壊れるのね」と思いましたが、責めることもできませんし、仕方ないという事ですよね。
残念。

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