今月、シン・エヴァンゲリオン劇場版が公開されました。
今回、撮影スタジオをご利用頂いた方はエヴァンゲリオン「葛城ミサト」の声を担当されている三石琴乃さん。
「東京新聞 ようこそ!マイホームタウン 三石琴乃×高田馬場」の取材とのこと。

東京新聞さんのこの企画は、東京のいろいろな街をその街ゆかりの方にご紹介頂くというもの。
今回白羽の矢が立つったのは三石さんで、もちろんスタジオのある高田馬場をご紹介頂くというもの。
私は撮影中外出しておりましたので、残念ながら三石さんにお会いできませんでした。
テーブルにエヴァ関連の人形が並べておられたので何の取材なんだろうとは思っていましたが、
片付けをしながら話を伺ったら声優さんが来られていたとの事。
知っていればスタジオに居座っていたのに。残念。
さて、ホームタウンとして紹介される高田馬場。
記事には三石さんが通った声優養成学校が当時高田馬場にあったとの記載があります。
高田馬場駅に降り立つと、鉄腕アトムの音楽が流れます。
私も、初めて聞いたときは鉄腕アトムと何か関係があるのか?と思いましたが、実はスタジオアトラから歩いて3分の所にの手塚プロダクションさんがあります。
今は結構住宅街の中に、あまり目立たないところにあります。
以前はスタジオと同じ早稲田通り沿いにあったらしいです。
いずれにしても高田馬場とアニメは意外と関連が深い訳です。
そして、鉄腕アトムの登場人物お茶の水博士の声優さんが創設した学校が高田馬場にあったとの事。
今はアニメというと、代々木のあたりの学校や、秋葉原がメッカかもしれませんが、高田馬場がアニメ学校の中心地になっていてもおかしくなかったのかもしれません。
残念なことに学校は閉校になってしまったようですが、高田馬場にいろいろな学校ができる先駆けだったのかもしれません。
因みに高田馬場というと早稲田大学が最初に浮かんでくると思いますが、実はかなりの数の学校があります。
スタジオを始めて半年後、神田川のあたりを自転車で通りかけたところ、昼食時間だった事もあり、リクルートスーツを着た学生に取り囲まれて、身動きが取れなくなったことがありました。
街中でしかも普通の通りで身動きが取れなくなるほどの人に囲まれたのは、震災以来10年ぶりぐらいでした。
こんなに学生が多いのかと驚いたもんです。
大学、短大、専門学校、語学学校、音楽学校等かなりの数になります。
話を東京新聞に戻しますと、記事の最後には三石さんのサインプレゼントもあるそう。
クレヨンしんちゃんファンもエヴァファンも、セーラームーンファンも読んでみてね。
新聞社の文章とあって、とても読み易いです。