今回のDIYの目標は、室内にモーションセンサーを設置すること。
シリーズものになりつつありますが、最終的には、店舗前のシャッターのスイッチをインターネット経由で操作できるようにしたい訳です。

店舗内のモーションセンサーと店舗外のシャッターがどのように絡むか、ピンとこないとは思いますが、こんな感じの事を想定しています。
お客様が、撮影を始めたら、私(または、スタジオ管理のアルバイトの人)はどこかに行ってしまう。(帰ってしまってもいい)
撮影終了時には、お客様に室内の簡易鍵をかけて退出してもらい、そのカギはポストに投函して帰ってもらう。
室内からお客様がいなくなったら、スマフォアプリからインターネット経由でシャッターを閉める。
これでオペレーションとしては問題ないのですが
撮影が予定時間より長引いて室内に人が残っていたらどうなるか・・・・
お客様には延長する場合には必ず携帯に連絡を貰うように念押し、お願いはしますが、たまたま連絡が遅れたりすることもあるかもしれません。
そうなんです。室内にお客様が残っている状態でシャッターを閉めるとと、閉じ込められます。
(一時的に閉じ込められますが、安全面を考えて、中からはシャッターが開けられるようになっています)
先日室外に設置したような監視カメラを室内にも設置すれば、状況がわかり、シャッターを閉めていいのかがわかるのですが、撮影を監視カメラで見られているのは、お客様としてはあまり気持ちのいいものではないと思います。
(一般に監視カメラ付きのスタジオは結構見かけますが、個人的にはあんまり好きでありません)
見られて困るような撮影はしていないとは思いますが、例えば、撮影に不慣れな人が監視カメラでみられていると思うと、少しプレッシャーがかかると思います。
はたまた、あまりないとは思いますが、スタジオ内で口論している姿を見られるのも嫌だと思います。
そこで少し弱めの監視装置になりますが、モーションセンサーで室内に人が残っていない事を確認してからシャッターを閉めることを考えました。
モーションセンサーなのでセンサーの死角もあったり、室内にいる人が完全に止まったりすると確認はできませんが、一応は室内にお客様不在がある程度確認できるはず。
ということでモーションセンサーを壁に仮付け、撮影の邪魔にならないかつ、できるだけ広範囲に動体を確認できそうな位置に仮付けしてみました。
Sonoff のモーションセンサーとセンサーからの433MhZ信号を捉えてLAN側に接続するRFブリッジ(ゲートウエィ)装置を設置。

いくつか、Sonoff製品を設定したので、大体どんな風に設定すればいいかわかってきました。
この製品に関しては、マニュアル通りやってもらえば設定はそんなに難しくありません。
スマフォにeWelinkアプリが入っていなければインストールしてください。
ユーザー登録してください。
装置追加画面を表示させてください。
その後で黒い箱RFブリッジの小さな穴を見つけて、爪楊枝か安全ピンのような物で7秒押します。
青LEDが3回点滅になります。
LAN接続のID、PWを入力すると、eWelinkアプリに、装置が追加されると思います。
モーションセンサーに電池を入れて起動させます。
人間の動きを検知すると、LEDの光が変化するのが分かると思います。
先ほど登録した、eWelinkアプリの中のRF Bridgeに、モーションセンサーを追加します。
今回は、モーションセンサーなので、アラームを選んで追加。
この状態でモーションセンサーを動作させるとRF Bridgeが装置を認識学習します。
これでセンサー前を人が通るたびに、通知が来るようになります。
RF Bridgeには複数の装置を学習、紐づけられます。
色々やって遊んでみました。
店舗前シャッターの操作利用するリモコンも紐づけられるました。
例えばモーションセンサーで人の動きを感知したら、シャッターが開くように設定したりもできます。
センサーの検知範囲や角度の調整が必要だと思い、天井近くの目立たない所に、養生テープで仮付けしてみましたが、角度や場所を考えて、状況をみてねじ止めしたいと思います。
追記・・
センサーが夜中なって、少しビビりました泥棒か?
と、こんな有様でした。

養生テープの仮付けだったので、壁から落下してしまったようです。
壊れてはいないようですが
もう少し考えて、正式に設置する事にします。
とりあえず、蓋が外れたのはいい機会かもしれません、センサーが反応する度に光るLEDは少し邪魔な感じがしていました。
ガムテープで塞いで、光をやわらげたいと思います。