今回は、パネルライトの電源の話。
このスタジオにはパネルライトが3枚というか、3個あるのですが、この電源部分がかなりの頻度で壊れている。購入履歴を見てみると、3年弱の運用で4個目。
電源ってこの部分の事。

小さなパネルライトの電源は、部品として秋葉原でも売っている。
時々お世話になっている秋月電子でも販売されております。
値段としても1,000円程度のものなのでまあ仕方ない、消耗品だと思って買い換えていましたが、困ったことに販売されている電源コードは、1m程度で短い。
三脚に立てるとどうしても上の写真の感じになってしまい、空中にコンセントというかアダプター部分が浮いてしまう。
仕方ないのでコードを中継ぎ接続して延長していたんですがそれでも壊れてしまう事が絶えない。
原因は最初からわかっていたんですが、電源部分を床に打ち付けるというか落としてしまう事。
延長コードで継ぎ足しして、常に電源部分が床に置いてある状況を作ってしまえば床に落とすことはないと思っていたんですが、ライトの移動時、コードを繋ぎなおす時や、片づけしている時に落っことす。
当たり前のことですが電源といっても中にはコンデンサ、コイル、ダイオード、LEDやらが入っているわけで、精密機械といえばそうなるわけで、衝撃には弱い。
いつも壊れていたのは小さい方のパネルライトのもの。今回、大きい方のパネルライトの電源が壊れてしまって困ったことになった。
まず、15V7Aの電源タップはネットでも店舗でも国内には見つからない。
特別オーダーとなるみたいで高い。
それで、いかがわしい感じの中国深センあたりのメーカーさんを扱っているこれまたいかがわしい感じのサイトでやっと見つけて発注。
正月を挟んで20日も配送にかかるとの事でしたが、意外と早く1週間もしないうちに到着。
届いたところで、確認してみると今回のコンセント部分はEU仕様のもの、110V交流には対応しているもののコンセントが刺さらない。タップはミッキー型のもの。
秋葉原のジャンク屋さんで見つけたPC用のミッキーコードで繋いでみたんですがこれまた光りません。
1日色々悩んで、中も開けてみて確認したり、色々いじってみたところ。
パネルライト差込口の接触が悪い事がわかりました、やすりで削ったり、いろいろ苦労して何とか点灯。

今回の電源は値段も少し高めだし、国内でも売ってないことから、簡単に買い替えはできそうもない。
それに大き目のアダプタータップなので、落下対策をいろいろ考えてこんな感じにしてみることにしました。

故意にやる方はいないと思いますので仕方ないとは思いますが、倒したり、落下にはご注意いただけると助かります。