ビニールへのカッティングシート貼りつけ

DIYの第3弾、 今回 は、カッティングシートは柔らかいひさしビニールシートに付くのかを検証する。

この物件を借りた時、看板をどこに付けるか、どんなものを付けるのかかなり迷った。

色々なスタジオを回ってみると、おしゃれで格好の良いスタジオほど看板はシンプルで小さいという法則があることには気づいていた。
もともとスタジオというのは 音楽スタジオでもない限り通りを歩いている人がちょっと借りてみようかと思うことはないはずで、集客は、インターネット中心になることは想像できる。
例えば、コスプレイヤーたちの集まりで、ファミレスのお茶を飲みながら、携帯検索で次の集まりをどこにしようかと、あれこれするようなイメージじゃないでしょうか。
あるいは、今年のカレンダーはどこのスタジオで撮影するか、検討してと、みたりすることで決まることが多いんだと思う。
つまりは、地元の人たちがこの店舗に このスタジオに来ることはないと思う。

ということは大きな看板を立てたからといってほとんど意味がないのだ。
センスのいいスタジオっぽい小さな看板を出すだけで構わないというのが結論だった。

でこの部分にあった、黄色い大きな看板というかサインは当初撤去しようと思っていた。いわゆる庇(ひさし)というかの部分ね。

ひさしのサイン
庇ビニール表示看板

幌の部分は全とっかえしないと、どうしようもないと思っていたんですが、
脚立に登ってゴリゴリしてみるとなんと文字(表示)が剥がれていくことが分かった。
こんな感じで剥がれていくなら全部取ってしまえばそれでいいか、と思って幌の張替えの施工会社への依頼は急遽キャンセルすることにした。
ところが全部取ったところで見てみると日焼けして店舗名ががくっきり白抜きで残ってしまうことが発覚、そこで、カッティングシートを張り付けるてサイン表示にすることにした。

文字のカットをネット上でオーダーここに頼んでみた。
1週間もしないうちに、カッティングシートが到着

カッティングシートは、一般的には、ガラス面や、車の塗装面などのつるつるした面に貼ることが多いと思う。
実際ネット上でも今回のようなグニャグニャした、ビニール素材のような面に貼っている例は見つからなかった。


一応、今回、シートの作成を依頼した、QUACK WORKSクワックワークス
さんのホームページでは、セロハンテープで貼り付くようななめらかな面には施工可能という風に書いてある。

施工方法はいろいろなHPで紹介されているのでそちらを見て下さいな。

当初から、グニャグニャ面も気になっていたが、庇の雨だれ用の部分(今回張り付けようとしている面)は取り外しができないと思っていた。
だから、脚立にのって不安定な空中で、施工面の後ろに木や金属の下敷きを当てて貼り付けるのはかなり難しそうな気がしていた。シートの圧着に、爪を立ててゴリゴリこすったり、なぜたり、そっと裏面を剥がしたりは骨の折れる作業になりそうだった。

ところが、ひさしの部分を いろいろいじってみると 幌の上部の部分と下の 雨が垂れてくる部分はひっついてはいなくて、分離されていて、なおかつ、雨だれ部分つまり今回施工しようとしている面には 取り外しができるようになっていた。ラッキーだ!


早速、取り外して、水洗いしてみる、デッキブラシでゴシゴシこする。何年か分の泥や砂がこびりついている。

幌の掃除中画像


綺麗になったところでカッティングシートの仮付け、慎重に裏面を剥がすと無事 施工完了。

シート張り中画像


我ながら、うまく張り付いた。こんな感じになりました。

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