車庫リモコン

今日はDIYの第2弾、シャッターのリモコン装置について説明します。

この物件は訳ありといったのは嘘ではない。

この物件はもともと、長年店舗を営んでこられた物件。で最初に考えなければならない

一番の問題点は

この物件には実は

なんと

入口がないのである。

どういうことかというと、この物件は路面側に電動シャッターがついてはいる。
この電動シャッターは内部にあるスイッチでしか開け閉めができないのである。

よくわからないと思うのでもう少し説明すると、

店舗の中でシャッターの開け閉め操作ができるが、店舗の外からは開け閉め操作ができないのだ。
だから内部のスイッチで、閉まるボタンを押して、素早く外に出て、一旦シヤッターを閉めてしまうと、二度と外から入れない、「入口なし」となるのだ。

実は、この物件には、もともと裏口が あった 。
裏口は、閉店時の復帰工事で封鎖されたそうで、シャッターが閉まっていると、店舗に入る手段が無い訳です。

で、シャッターの操作スイッチを店舗外に移設して、スイッチ箱に鍵を付けることで何とか運用できるように考えていたんですが、

・・・

それよりいい方法があったんです。施工会社さんに教えてもらったんですが、店舗シャッターや車庫のシャッターを無線リモコンで操作できる方法があるらしいのです。

店舗前シャッター

で、ググってみました。車庫シャッターのリモコン化、ネット検索してみると、あった、ありましたよ、

こんないい製品が

エアリースター箱
シャッターリモコンセット

簡単に商品の説明をすると既存の車庫などのシャッターにこの製品を付けると車に乗ったまま、無線リモコンでシャッターの操作ができるというものだ。

コムエンタープライズさんのエアリースター、https://cepinc.jp/chumon/Airy/Airy_info.html

ネット上で注文すると2、3日で届いた!!!!

さて、シャッターについてもう少し現状を説明すると、実は入り口近くのシャッターのコントローラーというかスイッチはすでに壁から外されていて こんな感じになっている、

それでその先はと言うと こんな感じになっている

元々つけられていたシャッターのメーカーのスイッチが付いているわけではなく、個人がつけたと思われるスイッチのようである。おかげで、仕組みがどういう構造かわからない。しょうがなく テスターでスイッチをいじりながら抵抗を測ってみた。

私は、電気まわりに強いわけではないが「はんだごて」ぐらいは使えないことはない。といってもこんな作業は何十年ぶりだが。

・・

スイッチをいじりながら確認するとどうやらこういう構造になっているようだ。

UP、DOWNボタンはスイッチを入れると通電され、そのままシャッターの再上下点まで動作する。シャッターの上下している間にまん中のボタンを押すと停止する。「真ん中の停止ボタン」は常時通電になっているようである。

で、Airy☆「エアリースター」なる商品の取り付け方を検索すると丁寧にいろいろ書いてある。

途中「うっ」っと思った瞬間があるのだが、これまで車いじりなどするとすべて直流だったのでグランドアースがマイナスだった。でも、車庫って電源はコンセントにつながっているわけで、これって交流か?などと思ったり、製品はどういう作りになってるのかと思ったしながら、配線操作すること一時間。

動かしてみると

最初は配線が逆になっていたみたいで 閉じるボタンを押すとシャッターが、空いてしまい開けるボタンを押すと閉じてしまう現象が起きた。

さらに配線しなおすこと20分、なんとかこの製品がものになることは確認できた。とりあえずはこの状態で置いておいて、施工業者さんが入った時に受信機を適当な位置に付けてもらうことにしようと思う。

車庫リモコン
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