今日は撮影が長丁場なので、その間を利用して散歩。
ついでに、スタジオの近くにある茶道会館で写真を撮ってきました。
高田馬場で有名なものというと、一般には、早稲田大学、ビックボックス、・・・・きっと100番目くらいに「茶道会館」もあがってくると思う。
スタジオの前の大通りにも、時折着物を召された団体様、多いときは10名程度の方がまとまって歩いていることがあります。
茶道会館でも毎日、茶会や、教室があるわけではないようですが、それなりに人も集まる場所のようです。
もっと、人を集める気になれば、海外の方や、撮影関係の方にアクセスする方法もあると思いますが、今のところそんな感じではないようです。
そうでなくても高田馬場には外国人の方がおおいですけどね。
さて、茶道会館の周りをウロウロしながら、写真20枚ぐらいを撮ってみました。撮った写真を、家でみてみると、あんまり面白みのある写真がないんですね。
この日、茶道会館以外にも高田馬場近辺で撮った写真は100枚程度。
カメラも素人ですが、一応この業界にいるので、現像ソフトも立ち上げて少しいじってみました。
現像?って若い方にはなじみがないと思いますが、今風にいうと、写真を「アプリで加工する」ってことですね。
で、現像ソフト自体を使う事が初体験なんですが、こんな感じで色を盛って、リサイズしたりしてみました。

この季節の写真なので、目に映る風景はもっとモノクロというかグレーに近い風景なんですが、少し彩やかさのある写真になりました。
ピントがどうとか、絞りがどうとか、色々言いたいこともあるんですが、それはまたの機会にブログに書くことにして、今週は構図の事だけ考えてみることにしてみました。
写真を撮るときに、主題の対角、三角に何かアクセントを置くとか、3分割がどうとかいろいろ教科書には書いてあります。
ただ、撮った写真の中の遠近感(前後の配置)というかこの写真の「(茶道)会館」の看板と奥の建物の対比の面白さもあるんじゃないかと思ったんですね。
それでこの写真を今日の一枚に選んでみました。