昨日、スタジオでは、Zoomウェビナーのライブ配信撮影をして頂きました。
内容は【コロナ後遺症】について、登壇者は
自治医科大医療センター「讃井將満」先生
ヒラハタクリニック院長「平畑光一」先生

私は、コロナに関する専門家ではありませんし、医薬に詳しい訳でもありませんので、詳しい説明は先生方の近々公開される動画をご覧ください。
このウェビナーを見ての感想は、最後に書かせてもらいますが
今、強く思うのは、
「クリスマスだの年末のあいさつ、はたまた送別会、忘年会と言ってる場合ではない」
ということ。
ライブ配信動画では登壇いただいている先生の日常について語られていません。
私は、配信前に定常光ライトの設定等を手伝いながら、スタッフの方と世間話をしていたのですが、先生方の日常は
毎晩8時まで診療。
その後10時までネット、オンライン診療。
休みの日つまり今日はコロナ後遺症についての動画配信。
...
つまり、ホントに、ほとんど休みがない状況になっているわけです。
休みの日でもコロナの情報発信をせずにはいられない状況になっているという事です。
本当に頭が下がります。
「ありがとうございます」
私も声高に、飲むなとか、騒ぐなとか言えるほどの人物ではありません。
でも、
もしこの先生達が
高田馬場駅近くを酔って大声を出している人を見てしまったら。
大規模パーティーを開いている政治家のニュースを見てしまったら。
診療中に、「先週のぉー、パーティーでぇー、コロナもらちゃったかも」と言われたら。
明日も頑張って働こうと思えるだろうか?
そんなにメンタルの強い先生ばかりなのだろうか?
そんなに責任感の強い人ばかりなのだろうか?
先生方が「もうやってられねーよ、馬鹿馬鹿しい」といった瞬間にどうなってしうのだろうと懸念せずにはいられません。
これまで、身近にコロナにり患した方や、こういった先生方がいなかったので、ニュースやSNSで知るだけだったのでですが、近くにこういう方がいると何とかしなきゃと思います。
さて肝心の内容についてですが
今回は、視聴者が医療関係者、後遺症に悩む方が主だったところになるため、いわゆる感情に訴える、注意喚起をするための動画ではなく、純粋に後遺症にこういった厄介なものがありますという事を淡々とインタビューと、プレゼン形式で配信されています。
毛が抜けるといった外見に関係することだけでも問題ですが、運動能力の低下、急な倦怠感、精神ストレスがかかるとすぐではなくてもうつ状態になるなど非常に多様かつ重大な後遺症が発生するようです。
とにかく、ワクチンがある程度いきわたる迄、年齢云々ではなく、緊急事態宣言があろうがなかろうが、仕事はともかく、日常生活や遊びに関しては自粛できる限界まで自粛しつつ、かからない様に細心の注意をすることが大事だと、そう思っております。