パラマウントの靴

スタジオでの「物撮り」

今回は本格的な物撮りのご紹介。
これまで色々な物撮りでスタジオをご利用頂いている。
物撮りで、一番多いのは宝石貴金属。服、化粧品と続く。

因みに今日のお客様は靴の撮影。
東京で手作りの靴を作っておられるパラマウント(別サイト)様。セミオーダーメイドの靴も作っているようですし、首都圏中心に直販の店もいくつか運営されています。
痛い靴ばかりで、つらい思いをされている方、一度伺ってみてはどうでしょうか、なかなか靴選び難しい事もありますからね。

さてさて、今日のカメラマンさんは本格物撮りにも慣れておられるようで、機材の持ち込みも多め、アシスタント付き。

かなり大きなソフトボックスでの撮影開始。

私も、撮影、写真の事が全く分からないまま、スタジオの運営を始めたもので、カメラマンさんからいろいろアドバイスや、写真や動画の話を聞く機会ががある。

スタジオを始める前は、なんとなく人物写真、ポートレート等と比較して、物撮りの方が、動かないし、同じ画角で何枚も撮れるし、技術的には簡単な印象があった。
ところが何人かのカメラマンさんに、話を伺うと、「意外と難しいよ」といわれることが多い。

光やソフトボックス自体が被写体に映り込み、ライトやストロボ以外の光源が邪魔する事もある。物撮りの場合、ごまかしがきかないわけですよね。

私のような素人カメラマンが撮ると、小さな映り込みの影がそのまんま人物の形だったりするんですよね。

意外と難しい。

ポートレートや人物だと、周りをぼかしてしまえば、ごまかしがきいたり、ポーズで目を引く写真が撮れたりと、意外とまわりに助けられることもあるんだと思います。
逆に足を引っ張られるモデルさんもいるとは思いますが・・

で、今回の撮影を見せて頂くと、大きなソフトボックスで全体に光を当てて、商品全体にまんべんなく光を降り注がせる。
カメラ方向や左右から小さいプラバンや、発泡スチロールで光を回す。
その場で、いろいろ工夫しながら写真を作り上げていく。
なかなか、見ていると面白い。

パラマウントの靴
撮影の靴が並ぶ

お疲れ様でした。

パラマウントの靴
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