タイトルでピンと来た人は高田馬場、西友にかなり詳しい馬場通ですね。

今回は夏の風物詩、「ツバメ」の話
高田馬場駅から早稲田通りにそってスタジオアトラに向かって歩く事3分。
皆さんご存じのSEIYUが見えてきます。
SEIYUのUの文字に注目してください。
大きい縦看板ではなく入口の小さい看板の文字に注目。
お店の方も気にしているはず。
店の前にも看板が立っています。
そうです子供のツバメ、もうすぐ巣立ちそうなくらいにおおきくなってきています。
夏の風物詩と言われて出てくるものといえば
「スイカ、太陽、向日葵、キャンプ、つり、日焼け、熱中症・・・」なかなか出てきませんが多分30番目ぐらいに出てくるツバメ。
私の子供のころは、軒先によく巣を作っていました。
私の父の実家は「字」が付くような大田舎。
田舎なんで、無駄に家が大きいです。
当時は玄関も普通開けっ放し、玄関は土間。
そうすると、玄関の中にツバメが巣を作ってしまう。
頭のいい動物だとつくづく思う。
彼ら、彼女らの点滴は猛禽類。トンビや鷹の類。
自分たちが、餌と取りに行っている間に子供たちがやられてしまうことが気がかりなのだ。
人間の家の中に巣を作ると普通トンビが入ることは無い訳です。
そして彼らは玄関の扉が普段は風通しのために開けてあり、夜閉まることまで知っています。
だから扉の閉まる前に家に帰ってくるんですね。
酔っぱらいのお父さんより律儀です。
それに玄関内に巣を作った年は、こちらも気を使ってできるだけ開けっ放しにしておいてあげる訳です。
つまり、彼らは私たち人間がツバメを好きだということ、大事にしてくれるということを知っているのです。
たとえヤクルトファンでなくても!神宮球場に縁が無くても!つば九郎を知らなくても!
頭のよさは、見習いたいものです。