週刊朝日

週刊朝日の撮影

今回のお客様は「週刊朝日」様。
実は3月30日発売の週刊朝日の写真をスタジオアトラで撮影して頂きました。(といっても、2カットだけね)

どんな写真か気になる方は本誌を買ってみてね。

発売になったら買ってきて、感想ブログでも書こうと思っていたら、なんと、担当の方から掲載誌をお送りいただけるとのこと。本日届きました。

なかなかここまで気遣ってくれるお客様はいらっしゃらない。感謝!

さて、私は、ここ最近紙の週刊誌を買うことが殆どなくなった。

電車の中吊りで気になる記事を見つけると電子書籍で読んでいたのは数年前からか。

この頃では逆に紙でページをめくると、新鮮な感じがする。

読んでみると、面白いなと思った記事がいくつかあったが、ちょっと違う観点で考えてみた。

紙ならでは、と思ったのはこの記事。
難関大学(国立、六大学、日東駒専、関関同立などの大学)に入学した大学生の出身高校一覧が人数別に出ている。
私のうちには受験生も、高校生もいないので記事の内容そのものに、興味を持ったわけではない。

まず、なんとなく自分の出身高校は見ちゃいますよね。

その後、少し考えてみたら、やっぱり未だに紙の記事の方が、いい面があるという事に気が付きました。

やっぱり、これを電子書籍で読むことを考えるとちょっと考えてしまう面があるのだ。
この一覧はかなりの(60ページぐらいの)ボリュームがある。
このページ数の一覧表を電子書籍で見るのには難がある。
紙で見れば、えーと兵庫(私の出身は兵庫)の学校はこのあたりに出てるのかな、大阪の次だからここか・・という感じで見やすい。
まあ、電子書籍で雑誌を買った人に、この部分だけを一覧にしてエクセルやCSVにしてダウンロードできるようにしてもらえばいいということも言えるが、それはそれで複雑な処理になるわけで、1冊の雑誌でそこまで手を掛ける訳にもいかない。
読者の情報リテラシーと照らし合わせると、文字化け、エクセルを持ってないなどいろいろ面倒な面も出てきてしまう。

多分、雑誌社の方はそれも承知でこの記事を載せているのだと思う。
記事自体はデーター中心ですので、あまり読みごたえがあるという面はないけど、この情報を欲しがる高校受験を前にした受験生、そしてそのお父さんやお母さんは確実にいる訳です。
そういった方は、なんとなく、駅前で見かけて買っていってしまう。

上手い仕組みだ!

それと、この記事60ページもある訳で、取材の労力や、掲載の意図をあれこれ想像すると面白い面が見えてくるものだなと思います。
思いついたものが、合ってるかどうかはわからないですけど、雑誌作る人の事をじっくり考える良い機会になりました。

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