埋もれ木様

劇団「埋れ木」アー写撮影

今回のお客様は、劇団様。
なぜか、うちのスタジオ、数回、劇団の方にご利用頂いている。

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次回公演下北沢の劇場にて、12月!!(Geki地下Liberty
練習の合間に、アーシャ撮影ということでご来店。

今回はうちのスタジオの白壁ご利用での撮影開始!!

いつものように撮影の最初は同席させていただいていた。
撮影を見せていただいて、今更、気づくことではないと思うんですが。

劇団の方は、体全体を使ったポーズとか、体のパーツ顔、肩、首、腕、手、脚の動きや表情の演出が専門。
それに、劇場内で映える動きが専門。

監督や演出家の方が、首に手を当てたポーズとか、頭を抱えたポーズとか、髪をかきむしるとか、足を組む、といった指示をするとそれなりのポーズが決まるんですね。

だから、それなりに決まったいい画が撮れることが多い。

ただ、劇団員モデルさんたちは、カメラや、画角全体を意識したことがあまりないみたい。

特に、複数名の写真だと、うまくいかない事が結構ある。

一つは、立ち位置。
思った以上に人同士が近づいても写真になると違和感がないんですね。
普通に立って写真を撮ると、仲が悪そうに見えたりする。

もう一つは、他の人の表情やポーズと、自分の表情やポーズをマッチさせることに気がつかないこともよくある。
分かりやすく説明すると、「みんな笑顔でお願いいたします」といっても
「1人はファンキーな笑顔、1人はニヒルな笑顔、1人はこわばった表情、」・・
なかなかこれでは全体としていい画になりにくい。もちろん意識してそういう写真を撮ることもあると思うけどね。

他の人との距離も問題になるし、誰と誰が向き合うのか離れるのか、といったことも意識すると、いい画になったりする。

今日のお客様は、若くてかわいい、お姉さん、お兄さんたちなので、それだけでそれなりに画は作れます。

今回の撮影では、ライトのセットと軽くこんな感じがいいですよ、というアドバイスだけ差し上げて、その後は、スタジオを離れた。

帰りにお伺いすると、スタジオ利用自体が初めてとのこと。

そう伺うと、もう少しご説明いろいろ差し上げた方がよかったかと思ったり、とはいうものの演出の事を知らないド素人が、あれこれ言うのもおこがましいと思いつつ・・

今日の撮影は終了。

埋もれ木様
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