スタジオを運営していても、エレベーターに乗っても、改札を通る時もちょっとわかりにくいボタンだなとか、このカード使いにくいな、と思うことはある。

多分、それらの問題はちょっとしたデザインの変更や、アイコンを付けることや表示場所を変えることで格段に分かりやすくなるんだと思う。

みんなが使いやすいユニバーサルデザインというやつですね。
私は工業デザインについて学んだわけではないが、なんでスタジオの電気や導線はこうなっているのか?と悩んでしまうことが時々ある。

少し話は変わるが、スタジオは今のところ扉の開閉時には有人で(接客対応)運用中です。
時々帰りの場面だけ(撤収時に)はお客様に鍵をかけて頂いて勝手に帰ってもらうこともある。

さらに、一歩進めて、コロナ対策として、無人運用やロボット接客、鍵の自動化、当日追加料金やオプション料金の非対面清算などいろいろ対応していきたいと思って検討はしている。

お客様が帰った後(特に非対面で帰られた後)スタジオに入ってみると、電気(電灯)点けっぱなし、クーラーの消し忘れ、コンセントに機器を付けっぱなしということは結構ある。
まあ電気(電灯)については、このスタジオの施工で配線取り回しがうまくできなかったこともあり、スイッチが特殊な感じなので、仕方ない面もあるが、特に消し忘れで気になっているのは、トイレの電気とクーラー。

トイレの入り口はこんな感じになってます。

ぱっと見た目で問題を感じる人は少ないと思います。

実は、トイレに入る人の殆どは、左手にある電気を点けないで入ってしまいます。
トイレの中にスイッチがない事を確認して、慌てて外のスイッチを点けに出てくる人が多い。
なぜそんな事が起きるかというと、
-トイレの電灯スイッチが微妙に扉から離れている
-スイッチの高さも微妙に低い
-スイッチの壁面と扉の壁面に微妙な角度(150°ぐらい)があるため、何のスイッチかがわからない
といったところが理由だと思う。
スイッチを点けないで入る人が多いということは、出てきたときに消し忘れも頻発するんですよね。
重複しますが、お客様が帰った後、トイレ電気がつけっぱなしの事は結構あります。

いろいろ対策は考えられるんですが、一番の解決策は、スイッチの移設だと思います。
ところがスイッチの付いている壁面はコンクリートなので簡単に移設はできない。
そこで第一弾として明かり窓を付けてみました。
それがこんな感じ。

これで少し様子を見てみます。
コロナ暇なので、色々施工もしていこうと思っています。

次は、クーラーの消し忘れ対策、これについては別途検討してみます。

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