オンライン結婚式
このスタジオでは、もうすでに3組ぐらいカップルの方が結婚式を行っています。
基本的には写真撮影スタジオではありますが、白い壁や床は式場やチャペルをイメージできるので、そういった用途で、ここを借りて下さるお客様も多いという事だと思います。
写真は当日持ち込まれた大量の生花

そして、このコロナがこのスタジオを後押ししてくれているわけです。
つまり、普通の結婚式ではなくオンライン配信形式の結婚式!というやつです。
オンライン配信形式の結婚式では、大会場ではなく、新郎新婦プラス数名の方が過ごせる箱の大きさがぴったりなのかもしれません。
それに撮影場所を兼ね備えているわけで、このスタジオが便利なのだと思います。
今回は写真のように司祭?牧師さん用の聖書台を持ち込んで本格的な結婚式のイメージでした。
進行役の方が司祭、神父さんを兼ねているようで、多分、役は身内、恩師の方なんだと思います。
コロナは猛威を振るっているようですし、今後もこのスタジを式場代わりに使われる方はいらっしゃると思います。
そういった方のために、どんな段取りで進んでいくかを紹介いたします。
オンライン結婚式の流れ
ロケハン
通常のロケハンはスタジオに直接ご連絡いただいた場合無料で対応させていただいております。
但し、長くても30分程度でお願いすることが多いです。
本格的な結婚式をされる方は、事前に1~2時間のリハーサル予約を入れていただく事が多いです。
当日の段取りスケジュール、何を持ち込むのか等、かなり綿密に考えて本番に臨むことが多いように思います。
新郎新婦さんや、手伝いの身内がご来店いただく事もありますが、結婚式の企画会社さんがご来店いただく事もあります。
Zoomなどのライブ配信システムの接続確認もやることが多いです。
ご予約について
スタジオの予約は終日で抑えていただけると助かりますが、式や、ライブ配信の2~3時間前から抑えてておくことをお勧めいたします。
なぜか、結婚式というと、かなり早めに来られる方がいらっしゃいます。
スタジオはご予約10分前程度、場合によって予約時間にならないと入室出来ないことがありますので十分余裕を見てご予約下さい。
実際、結婚式企画会社が予算の関係かもしれませんが、かなりぎりぎりのスケジュールでのご予約を頂いて、慌ただしいセッティング、メイク、着付け時間が厳しい状態になった事もあります。
写真は持ち込まれた聖書台ですが、アクリル板付きになっています。
無理やり取り付けた感はありますが、感染症対策もばっちりです。

当日のスケジュール
スタジオへの椅子、祭壇、花、カメラなどの持ち込み、セッティング、メイク、着付け担当などの手配については、事前にしっかりシミュレーションしてください。

当日、トラブルがなければいいのですが、実際には小さな問題は色々と起きるのが常、これまで起きた小さなトラブルをあげると
カメラのデーターカードSDカードなどのトラブル
感染症対策用のアクリル板がうまくセッティングできない。
スタジオの小さなテーブルが破損
配信先でのハウリング等
私は、式が始まると退出することが多いのですがそれでも、いろいろなことを目にする機会があります。
いずれにしても時間的な余裕、気持ちに余裕をもって進めることが大事だと思います。
この撮影では大型花瓶の水中に花を沈めて飾っていました。
斬新な発想ですね。
