観葉植物、ずっと気になってました。
スタジオ内にある、オーガスタとサンスベリア(虎の尾)の鉢。
giant white bird of paradise もしくは wild bananaというそうで、このページ名URIもwild-bananaにしておいきました。

なんとなく植物達に元気が無かったり、葉っぱがげんなりし始めたのは冬。
スタジオ内は店舗前のシャッターを閉めると完全に真っ暗、暗室になる。
撮影に関していうとスタジオの売りの1つではあるのだが、太陽が好きな南国育ちの、この子たちには最も過酷な状況。
それにスタジオはがらんとした空間なので非常に冬冷える。
普通に考えると観葉植物はにとって過酷な状況この上なしです。

私にできることというと、鉢の植替えと、シャッターを昼は開けてあげることぐらい。
ただ、冬の季節に鉢の植替えをすると、失敗して枯れてしまうようなので、今の季節まで待ちたかった。
ところがサンスベリアの鉢植は、どんどん育って、密集して大きくなってしまい、根のあたりが腐ってきてしまった様子。
冬の寒いある日、スタジオに行くと、何本かの葉っぱがしんなり倒れ込んでしまっている。
寒い日に植替え禁物とアドバイスがあったものの、根腐れを起こしていそうな状態で放置するわけにもいかない。
鉢をいくつか買ってきて、株分けして植え替えるようにしてみた。
その時の写真はありませんが、やっぱり根は絡み合い、ジュクジュクになっている部分もあった。
1つの鉢をなんと4つの鉢に分けてのびのび育つように考えたのだが、結局1つの鉢は全然根が付かないで、葉の下からどんどん腐って、ダメになってしまった。
ただ生き残った3鉢分のサンスベリアは元気に育っています。今は暖かい部屋で少し療養中です。
もう少ししたら、スタジオにデビューさせておきます。

オーガスタも少し窮屈そうで早く植え替えたいと思ってはいたのだが、暖かくなるまで待たないとサンスベリア同様全部がダメになってしまう可能性もあるかと思い、今まで我慢していた。
季節も良くなってきたので植え替えに挑戦です。
あまり気にしていなかったのですがオーガスタは実は3つの株に分かれていたようです。
根元の部分がひっついていたのでよくわからず株が分かれていないかなと思ったら、実は根っこも3本に茎も3本に分かれている。
インターネット上には書き込みには鉢から出すのに苦労するとか、書き込みがあったのだが、意外とすんなり、スポッと抜けました。
やっぱり鉢の中は根がびっしりです。

少し大きめの鉢に3本を植え替えてみた。
サンスベリアは水を上げるとすぐ根腐れしてしまうそうだがオーガスタは最初からたっぷり水を与えて良いそうで1リッター程度の水を与えた。
これからきちんと根付いていくことを願っている。

少し広がり過ぎのような気もするので、完全に根付いたら、様子を見て葉っぱをカットすることにする。

カットしてみました。ついでに少し支柱を入れて立て直してみました。
オーガスタの葉は、風にあたると、切れ目が入ってしまうんですよね。
今後はそっと室内で育てて、できるだけ葉が切れないようにしてみます。
少し離して画角の端にはいる感じでご利用頂けばいい感じになると思います。

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