スタジオの大窓の演出検討
今日は、先日オーダーしたレースカーテンの施工の話をまとめたい。
今も、スタジオのいろいろな改善修繕をしているのですが、日の光の調整には少し悩んでいる。
よくハウススタジオには、大きな窓があることが多いときく。
窓にどのような施工をするか検討したことを、まとめると大体こんな感じになる。
- 窓自体を生かして、フレーム等で装飾する
- 窓をデフューズして、すりガラスのように演出する
- カーテンで装飾する
- 軽めのレースカーテンを施工する
- ベルベットのような重厚なカーテンを豪華に使う
外壁内壁やガラスについては施工会社さんにお任せした。
設計中に施工会社さんにカーテンレールについて相談したところ、DIYでも大丈夫と言われたので、自分で運用しながら検討することにした。
スタジオの自然光について
撮影の様子をうかがっていると。スタジオに慣れたプロカメラマンの方は、ミックス光や、弱い自然光を嫌って自分で光を作りたがる方も多い。
逆が好みの、カメラマンの方も結構いらっしゃるようで、自然光が大好きな方も多い。
当然、そういった方は、屋外で撮影することが多いと思う。
仮にやむを得ず、スタジオ撮影をすることになっても自然光だけできれいに光がまわるようなスタジオを好むもニーズは高いようだ。
スタジオアトラは南向きなので自然光は入るし、暗いという訳ではない。
ただ1階店舗で、周りにも高い建物も多い。だから直射日光がサンサンというわけではない。まあまあ明るいという程度。時間帯によっては、ある程度自然光での撮影もできると思います。
スタジオの外にはシャッターがあり、完全な暗室を作ることはできます。
さらに、シャッターとガラスの間には三脚を立てるスペースがありますので、ライティングによる朝日の演出や、夕日の演出を加えることができます。この辺のことは、別ブログにてご説明差し上げたいと思います。
自分で光を作りたい方は、ぜひ、スタジオアトラを、ご利用ください
フィルムによるガラス面のデフューザー
日の光で悩んでいるのは、直射日光ではない、南面が全面ガラス窓のスタジオアトラは、路面店だから歩道から丸見えになってしまうことだ。

最初は、ガラス窓に目隠しシートを張り、フェイクの窓枠のようなものを施工して、その前でも写真を撮れる構図を考えていた。
ところが、買ってきたシートが意外に分厚いというか、光の透過率が低いようで、あまり様にならない。
しょうがないので第一段階として、こんな感じの目隠しをすることにした。

なんとなく、歯医者のような外観で、感じのいいスタジオにはならない。
それで、店舗前に、観葉植物を置くことを考えた。
ただ、観葉植物は外に置くと枯れてしまうものも多いと聞く。
今おいているのは、カポックともみの木?なので特に問題なさそうだが、シャッターの中に入れると日が当たらないことも問題だと思う。
レースカーテンの施工
結局、目隠しシートはそのまま貼って、レースカーテンを施工することにした。どこまで、目隠しするのか、カーテン普段束ねておいておくのか、引いたままにするのかは、運用しながら考えることにした。
因みにカーテンやシートの施工、約5Mの長いカーテンレールをコンクリートに設置する打ち込むところから始める。その状況は施工編にて説明予定。

こんな感じね。
南面を画になる状態にするにはどうしたらいいのか、といった悩みが続くことになった。
さらに、目隠しシートを全面に貼り、カーテンも引いた状態にして運用することを考えた、それがこんな感じです。

背景紙の位置調整
ここまでやってちょっと思うことが、背景紙のポールが邪魔!誰でも気づくと思うが、こんな感じになれば、南面を利用した写真も撮りたくなるというもの。だったら背景紙をどこかに移設してもいいんじゃないかと思うようになった。どうするかはこれからも検討続く